これは
“SheltaCrafta”
《シェルタクラフタ》
製品のタイプ別紹介記事です。
ブギーマン

現在、アクアリウムトールマン・オリジナルモデルとして登録されている。
これまでは時々フリー制作で生産し、ヤフオクや個人販売によって、少数のみ出回っていたタイプだ。
知名度こそそれほど無かったものの、実はこの機はかなりの実績を上げてきた。
この度、トールマン山田氏からオリジナルシェルターの相談を受け、真っ先に頭に浮かび、自信を持ってオススメできたのがこのタイプだった。これの初号機を覚えている。そしてそれを使っている方も知っている。それくらい個人的には思い入れがあり、大事にしてきたタイプだ。
これまでのタイプとの違いを少し書いてみよう。

まず、基本型には無い膨らみと出入り口の独特な形状。亀の甲羅の中様な隠れ家をイメージして欲しい。
少し狭めの出入り口を入ると、内部には適度に開けた空間がある。
そして土台がそのまま足になっていて、その下にも隠れ家として機能する空間がある。曲線だけでできた二階建て、と言った感じだ。
例えば骨組みとして似たものにステーキ型がある。ステーキ型はあえて横の軸を直線で作り、一定した空間を隙間の様に生き物に提供するが、このブギーマンは縦にも横にも直線がない。つまり、どの角度から見ても全体的にうねりがある。当方のシェルターでは、初めて3次元的な曲線を取り入れたタイプだ。
そしてこの構造が思いもよらない成果を何度も生み出した。
特に予想もしていなかったのが、小型シクリッドの繁殖事例だ。しかも、人の手に渡ってからこれまで、何度かも覚えきれないほど、同じ機で繰り返し繁殖に成功している。

プレコの隠れ家としてもなかなか優秀だが、実は対アピスト機のヒントを生み出した、小型シクリッド向けシェルターの走りでもある。
汎用性は基本型と同等に幅広い。一部屋が広めな分、シーンによってはこれまでのタイプには無いパフォーマンスが期待できる。

初めまして
アピストグラマを飼育していて、第二世代達が育ちましたが、少し過密気味というのもあるでしょうが、産卵までいっても孵化までしなくなり何かいいシェルターがないか探していましたところ、こちらを拝見し購入させて頂きたいと思いましたが購入方法が分からずメールさせて頂きました。孵化までさせたいので、直接郵送して頂けたり出来るのか教えて頂きたいです。宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
アピストいいですね^_^当方もいつかは手を出したいと思っていますが、なかなか力を注ぐ余裕がないので羨ましいです。
こちらは大阪のアクアリウムトールマンさんの限定モデルとなっており、現在は完売して品切れになっている様です。次回分のオーダーも承っておりますが、現在制作が混み合っており、おそらく来月の下旬ごろには次回分が納品できる見込みとなっております。基本的にショップの限定モデルの直販は避けたいところでございますが、例外として制作余剰分をヤフオクなどで出品する場合もございます。全て手作りですので、あまり多くを流通させる事が困難です。それでもお待ちいただけたら嬉しいです^ ^次回ロットを発送する前に、SNSで告知はすると思いますので、よろしくお願いいたします。お問い合わせありがとうございます。