熱帯魚の飼育・繁殖データバンクの記事数が、先日10記事を超えたので、改めてコンセプトを伝えたくて記事を書くことにした。
まずは現時点での最新記事を紹介!
順調に更新を続けてきたデータバンクですが、今回はついにあのお方に登場していただきました!
アピスト好きならご存知でしょう。自他共に認める、アピストを1番知っているアピスト日本一のショップです。
ここ最近はアピストブームがスゴいですね。その仕掛け人として、このヴァイヴスをプロデュースしてきた(カタカナ多いな)代表格で間違いないでしょう。
コラボシェルターをやろうとなった時も、ホントにウチで良いのか?と初めは実現するとは思ってもみなかった。
ですが、店長のノリの良さと来たら笑
今ではそのシェルターも広く認知されていますが、店長の独特な視点と、それを信じているファンの方々あっての今ですね。
この度のシェルター制作で仕事を共にさせていただいたから知っているんですが、この方のアピストを世に広めようという活動は本気の本気です。
ご自分の好きなジャンルを今よりもっと開拓して行こうというスタンスは、深く共感できる物があります。
そのテンチョーに今回もひとつお力を貸していただいたというワケです。
感謝感激!
熱帯魚の飼育・繁殖に決まった答えなど無い。
さて、引き続き募集は続けて参ります。
どの生き物にも言える事ですが、決まった正解など無い。結果の全てが正解なんだ、というのがこのデータバンクの基本概念です。熱帯魚の〜とは言っていますが、水棲生物を中心に様々な分野に広げていきたいと考えている。
地域ごとに違う水道水の質、種類の特性、もっといえば同じ種類の生き物でも個体差があり、成功する条件も違う事がある。使う底砂やソイルだって、入荷ロットの違いで質が変わる事もある。
それらを考えると、同じ種類または近い種類の生体でも、事例ごとにデータに違いが出たとしてもそれは自然な事なのです。
なので、「ウチの例は教科書と少し違う」なんてナンセンスです。目の前の結果こそが、これからの世の中に必要とされるものなのです。
その辺のピンポイントのデータを収集し、飼育や繁殖にお困りの方のひとつの指標として機能する、今までに無かった形の生き物のデータバンク。
同じ種類または似た様な種類の生体でも、より多くの事例を知る事ができれば、行き詰まった時の選択肢や解決策も増えてくるでしょう。
前にも言ったが、このコンセプトに興味を示した海外の方が翻訳しにくるほど、必要としている方にとっては重要な物になってきた。
素人もプロも関係なく、最大の結果も最小の結果も、ここではあくまでもひとつの同じ価値のデータとして蓄積されていく。全ての方がフラットな立場からご自宅の情報を事例として発信できる。
熱帯魚の業界を次のステップに近づけるという考え方。
熱帯魚の飼育・繁殖データバンクは、これから間違いなく飼育される生き物にとっても有益な物になってくる。
共に礎となり、貴重なデータを提供してくれる方をお待ちしております。
1年後、5年後、10年後に、あなたのデータが誰かを助けます。もしかすると、あなたのデータが未来の大物ブリーダーを生むかもしれない。
活動そのものが参加者達の力を動力とし、大きなサイクルの一部となり得る。
そしてその積み重ねが、先に言っ世に影響をもたらす力を持ったアクアリストを生み出すかもしれないし、まだまだ命に対する認識の薄い水棲生物への常識を変えていける、新しい概念を生み出すかもしれない。
あなたの力をお貸しください。
下記リンクからデータバンク概要をお読みの上、テンプレートに当てはめて情報提供にご協力ください。